2016年9月30日金曜日

バンクーバーの日本人留学生殺害事件について

9月初旬からカナダ・バンクーバーで行方不明になっていて、警察や友人たちが懸命に行方を捜していた古川夏好さんの遺体が発見されました。

これを受けてすでに逮捕された容疑者は、白人の 40 代後半の男で、失踪前後に駅の防犯カメラに古川さんと一緒にいるところが写っていた男と思われます。

私も以前3〜4年ほど住んでいた街で、大学院生として青春を過ごした場所であるだけに、事件発生時からニュースを追っていたので、このような結末になってしまったことを非常に残念に思います。

古川さんが住んでいたバーナビー市はバンクーバーのすぐ東にある市で、私もずっとそこに住んでいました。
彼女が住んでいたというシェアハウスのある Holdom 駅付近は、一番仲の良かった友人が住んでいたこともあり、毎週のようにあの駅から続く坂を登りました。

彼女の遺体が発見された地域はバンクーバーのウェストエンドと呼ばれるところにあり、周辺住民の間では有名な Gabriola Mansion というヘリテージ ハウスのようです。

昨年に $6.72 million (約 7 億円) で売却されたとあり、レストランなどが入る店舗スペースとして使用していたのを、賃貸のアパートにしたいと新しい所有者は言っていましたが、現在どうなっているのかはわかりません。
(一部報道では、長い間空き家だったとあります)

英語で「マンション」というと、日本語で使われる分譲住宅といった意味合いとは違ってかなり豪華な響きがあり、豪邸、邸宅、館という意味合いです。
立地もダウンタウンなので、被害者は地元民ではなく留学生ですが、地元の住民にとっても非常に関心の高い事件となる可能性があります。


カナダの報道機関の記事:
CBC News
CTV News
Global News


それにしても、この事件に対するソーシャルメディアの反応には、怒りを覚えます。
やっぱり外国は危険だ、女性が一人で外国の街を歩いてはいけない、など、海外生活の何を知っていてそのようなことが言えるのだろう、と思います。

バンクーバーは、危険な街ではありません。
国際色豊かで活気があり、とても進んだ美しい街です。
もちろん、危険がまったくないとは言えませんが、安全と思われている日本だって、気をつけていなければ(そして気をつけていても!)何が起こるかはわかりません。

最近は、安全で便利な日本から出たがらない若者が増えていると言います。
今回の事件の日本での報道のされ方により、外国生活、留学に対するイメージが悪くなり、海外に出る人がますます減るというような結果にならないことを祈ります。

何より、異国の地にて大事な娘さんを亡くされたご両親のお気持ちを考えると、同じ娘を持つ親として、そして、日本に親を残して異国に住む娘として、胸が押し潰れそうになります。
古川さんのご冥福をお祈りします。


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