2016年10月15日土曜日

バイリンガルは、アルツハイマーなど認知症の発症が 5 年遅い

バイリンガルであることには様々な利点があります。
その中でも、医学的に証明されているのは、バイリンガルの人は、アルツハイマーなどの認知症の発症が、バイリンガルでない人よりも 5 年ほど遅いこと、そして、発症しても症状の進行が比較的遅い、ということです。

これは、アメリカの University of Kentucky College of Medicine、ベルギーの University of Ghent や、インドの Institute of Medical Sciences の研究者などが、複数の実験で実際に証明しています。

認知症は、適度な運動や社交などによって発症を遅らせることができるのが一般的に知られていますよね。
健康的な肉体と精神があれば、認知症を防げるのではないかというのは容易に想像ができます。
では、なぜバイリンガルは認知症になるのが遅いのでしょうか?

アメリカの University of Kentucky College of Medicine の Brian Gold の研究によると、バイリンガルの高齢者は、色や形によって分類するなどのタスクが、バイリンガルでない高齢者よりも得意であったという実験結果が出ています。

また、同じ実験にて、実際に脳の中で何が起きているかをスキャナーを用いて調べたところ、バイリンガルでない人の脳の方が一生懸命働こうとしているのに対し、バイリンガルの人の脳は、若い人の脳のように、より効率的に働いていたようです。

バイリンガルであることは、脳の老化防止になっているのですね。

これらの研究から、2 つ以上の言語を喋ることが、実行機能(目標に向けて注意や行動を制御する能力)や注意切り替えタスクを処理する脳の領域のより良い発達につながっていて、それが認知症の発症を防いでいると考えられています。

バイリンガルは、常に 2 ヶ国語以上の言語間で切り替えをしながら、脳の運動をしているからでしょうね。
それも、小さい頃から無意識的に。

それにしても、子供をバイリンガルに育てるということは、親から子供への最高の贈り物ですね!




参照

Bilingualism May Delay Alzheimer’s by More than 4 Years
Speaking More Than One Language Could Prevent Alzheimer's


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