2016年12月15日木曜日

親子の日常会話の 10% を英語にするだけで、バイリンガルに!?

先日、何かについてリサーチしていたら、日本バイリンガル子育て協会・Japanese Association for Raising Bilingual Children (JARBC) が提供している、

うちの子はバイリンガルになれるかな?理論と実践

というスライドを目にしました。

Simon R. Downes 博士(PhD)が用意されたスライドです。
東京で学校を運営されている方のようです。

バイリンガル子育てについて、博士は日本在住者向けに 2 つの方法を取り上げています。
イマージョン教育 (例:日本の場合) 
幼稚園から高校まで、一日の通常カリキュラムの50%以上は英語で行われる。 
英語で子育て (例:日本の場合) 
一日の親子の日常会話の10%ぐらいを英語で語りかける、もしくは、教材を使 用して教える。
イマージョン教育についてはこちらでもよく取り上げているので、お家でできる「英語で子育て」の方を今日は取り上げてみたいと思います。

日常会話の 10 % を英語と言うと、例えば寝る前の絵本の読み聞かせとか、そんなのでカバーできる量ではないでしょうか。

これなら、今日からできるし、お金をそれほどかけずに誰でもできそうですよね。
バイリンGuru の趣旨にもあっているなぁと思いました。

ただ、親としての心配は、日常会話の一部を英語にすることによる、子供の日本語の遅れですよね。
でも、大丈夫。
この英語での子育て方法について、博士は、
親が地域の主要言語を話し、子どもと一日の数パーセントだけを英語で 過ごしたり、英語の本を読んだりする場合、日本語能力を失う可能性は ほぼない。さらに言うならば、地域で話されている言語の影響が家庭で 話される言語の影響を上回ることが、学術論文で何度も示されている。
と書かれています。

さらに興味深いのは、「親の不完全な文法・発音は子供に移るか?」というスライド。

英語ができない親が子供に英語を教えない理由として、間違った発音や文法を教えてしまうのが怖いというものがありますが、それに対し、このようにまとめられています:
最近の研究で、non-native English speakersの両親から学ん だ子どもは、子ども自身、自ら頭の中で文法や発音を修正するため、 両親よりも英語が上達するという結果がある。
これらの理由には、1. 言語の適性、2. 豊富な学習教材(TV, CD, DVD)インプット量が多いということが考えられる。
日本人は、異常に英語の発音を気にしますが(私はそんなに気にする必要はないと思います)、そう言った懸念をも払拭してくれる研究結果があるのは、心強いですね。

スライドは最後に、「英語教育において、ネイティブな先生は必要ありません。どんな親でも気軽に始 められます。」と締めくくられています。

他にも、ポジティブな学習環境の与え方や、日本人としてのアイデンティティへの影響などにも触れられているので、とても勉強になるスライドだと思いました。



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