2016年12月13日火曜日

バイリンガルは他者の心理の理解力が高く、文章の読解力も高い

バイリンGuru を始めてから、バイリンガル教育に関する記事がよく目につくようになりました。

最近のトレンドのようで、バイリンガルの利点に注目した記事が多く、その多くはすでに「バイリンガルの利点」のページでカバーしてあります。

今日読んだ NPR の記事「6 Potential Brain Benefits Of Bilingual Education」では、2 つの新しい利点について触れていたので、早速、下記の 2 点を追加しました。


他者の気持ちがわかる



バイリンガルに育った子供は、相手や場所によってどちらの言語を使えば良いか決める訓練を小さい頃から自然にしているため、 他者の心理を行動から想像・理解する能力に長けているようです。

社交性・感情面のスキルが高いわけですね。

他者の心が読めるということは、共感したり感情移入をすることも得意なのではないでしょうか。

相手の気持ちを汲み取り寄り添うことができる、心優しい人間に育ってくれそうですね。

文章の読解力が高くなる



英語圏におけるバイリンガル研究では、英語と外国語のバイリンガルは、英語のみのモノリンガルよりも読解力が高いことがわかっています。

これは、2 言語を学ぶことで、一般的にどのように言語が機能しているかという理解がより高くなるからのようです。

ちなみに、この能力は、「metalinguistic awareness」(メタ言語意識)と呼ばれます。
「メタ言語意識」とは,意味とむすびつく言語形式や構造,機能に向けられる意識的な内省であり, 言語を客体化して分析し運用に応用することができる能力を言う。 ここで言う言語の構造とは,音韻,形態,語彙,統語,談話など様々なレベルを網羅する。 例えば,メタ統語意識 (metasyntactic awareness) は,非文の判定や訂正ができるかどうかの能力を示す。
母語 (L1) の獲得にともないこのメタ言語能力も発達するが,外国語 (L2) に接することによりさらに意識化が促進すると言われている。


面白いことに、たとえ完璧なバイリンガルでない場合(英語に比べて母語の方が強く、英語の能力が平均より低い場合)でも、英語の文章の読解力は、英語のみ話すモノリンガルと同等であったという研究結果があります。

たとえ英語の語彙量は少なくても、一般的な文章の構成の理解能力が高いため、パズルを解くように文章を読み解くことができるようです。



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