2016年12月2日金曜日

母国語を捨てる移民たち・ヒスパニック・インド人

前回の記事で、カリフォルニアの公立校でバイリンガル教育を制限していた法律が廃止され、今後バイリンガル プログラムが増えて行く、と書きました。

一方、バイリンガル プログラムができても、母国語のバイリンガル プログラムに子供を通わせる移民の親は少数かもしれない、という懸念があります。

じゃあ誰が行くかというと、英語しか話さない家庭で育っている地元のアメリカ人。
バイリンガル教育が与える良い影響を期待して、子供をバイリンガルに育てたいアメリカ人です。



では、なぜ移民の親がバイリンガル教育に躊躇するのかというと、子供の英語の遅れ、それに伴う学力の遅れを懸念するからです。

正しいバイリンガル教育を受ければ、英語に遅れが出ることはない上に、子供の学力にも心の成長にとってもプラスになることがわかっていますが、それを知らない親もいるし、単に子供に現地の生活に早く馴染んで欲しいという焦りもあると思います。

私の印象からすると、ヒスパニック系のスペイン語を話す人たちにこう言った傾向が顕著な気がします。
おそらく、自身が英語が話せなく辛い経験をしている人が多いからでしょう。

ヒスパニックに次いで多いアジア人の移民、特に韓国・中国・日本の東アジアからの移民は、母国語の教育に比較的熱心だと思います。

現在住んでいるところは、平均的に住民は高学歴で、バイリンガルのプログラムが多々存在します。

デイケア(保育園)やプリスクール(幼稚園)の見学に行くと、英語・スペイン語のバイリンガル保育だとか、英語・中国語のバイリンガル保育だとか、それを施設の「目玉」として紹介されます。

日本語の施設も多いし、ロシア語の施設もあります。

そんな中で、絶対にないのが、インドの言語(インドは多言語です)の施設。
インドのメジャーな言語はヒンディー語(南インドはタミル語)ですが、この間、公園でインド人のお母さんと話していたら、ヒンディー語の施設は、一つも、本当に一つもないらしいです。



唯一あるのが、近所に住む親たちが運営する週一回のヒンディー語のクラス。
それも、ほとんどの子が途中で行かなくなるそう。

なので、夫婦でヒンディー語を話していても、 2 歳半を過ぎてプリスクールやプレップスクールに通い始めると、子供は英語オンリーになってしまうそうです。

それを、全然意に返さない様子。

ちなみに、ヒスパニック系移民と違って、インドからの移民は平均的に高学歴で英語も上手です。
英語では苦労していないし、自身はバイリンガルなのに、なぜ母国語を子供に継承したいと思わないのでしょうか?

それは、また今度にしたいと思います。








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