一冊めは、「Maisy Goes Camping」 で、二冊目は、「Dilly Dally Daisy」です。
メイジーとデイジー。偶然ですが似たような名前に。
ちなみに、二冊とも、Half Price Books というお気に入りの本屋さんで見つけました。
この本屋さんは、新品の本も古本も売っていて、この 2 冊は新品のものが日本の書店でいう「平積み」されていました。
メイジー・シリーズは子供が「Maisy Goes to Preschool 」が好きなので買いましたが、「Dilly Dally Daisy」の方が子供はお気に入りのようで、内容を暗唱できるほどに。
以下、バイリンGuru からの転載です。
Maisy Goes Camping
あらすじ
メイジーはある日、お友達とキャンプに行くことにします。キャンプ場では、みんなで協力して、テントを組み立てますが、なかなかうまく行きません。
それでも何度か挑戦して、やっと倒れないようになりました。
その夜、キャンプファイアーを囲んで、みんなでお歌を歌いました。
就寝時になり、一人一人、テントの中に入っていきます。
4人目のメイジーまでは良かったのですが、5人目の象・エディーが入ると、テントはパンパンになり、ぐちゃぐちゃに!
一人ずつテントの外に弾き飛ばされ、結局、エディー以外の4人は星空の下、野宿をすることになるのでした。
解説
メイジー・シリーズの一冊です。 いつも通り、シンプルな英単語のチョイスで、文章も読みやすく、話もわかりやすいです。 5 までですが、数を数える練習にもなります。Dilly Dally Daisy
あらすじ
何をするにも時間のかかるデイジーは、いつもお母さんに注意され、それでも遅刻してしまいます。ぬいぐるみに体操を教えている間に朝食のシリアルがふやけてしまったり、ピアノのレッスンの直前に急に練習したくなってレッスンに遅れてしまったり、色んなことをしているうちに学校に遅れてしまったり。
そんなデイジーですが、ある日、今日水泳教室に遅れたらもう通わせてあげないよ!とお母さんから注意されます。
家族の中で唯一の「人魚」であると自負するデイジーは、ぬいぐるみにプールの安全を教えるために、どうしても水泳教室に行きたい。
そこで、立ちはだかる色んな障害を克服して、やっと時間通りに水泳教室に行けることに・・・!?
解説
「dilly-dally」とは、「ちんたらする」という意味です。デイジーがいつも遅れる理由は、ぬいぐるみ遊びだったり、着る服が決まらなかったり、ダラダラと興味の赴くままに新しい事を始めてしまったり、と言った、子供にありがちなものです。
それを、子供の視点から描いたものなので、子供なら、何かしら共感できると思います。
お気に入りの服がまだ洗濯されていなくて着れないだけで、人生が終わりのようになってしまうなんて、大人にとっては考えられないですが、子供にとってはおおごとなんですよね。
デイジーの何にでも全力投球で一生懸命な姿に、自分の子供の姿が重なるとともに、親自身も、時間通りに行動できない子供にイライラして、口うるさく注意してしまう姿に自分を重ねてしまう事でしょう。
デイジーのいたずらな顔やお母さんや弟(?)の呆れた顔がほっこりする一冊です。
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